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「長久」の一番の強みは、遠赤外線効果が高いことです。
お腹に乗せるだけでも腰まで温まると感じる方も多く、表面だけではなく身体の奥までじわじわと心地よい熱が伝わります。
使い捨てカイロは遠赤外線効果がそれほど期待できません。
また、金属である鉄を含んでおり、温まっている最中はいいのですが、冷めて温度が下がると逆に体温が奪われてしまい、結果として一時的に温める「その場しのぎ」的な効果にとどまってしまうのです。
ただし、軽くて携帯性に優れていますので、外出時に使い分けていただければと思います。
(温かさがなくなってきたら、取り外してください)
湯たんぽは、
・お湯を入れる手間がかかること
・遠赤外線が出ないこと
・湿度を含んだ熱を出せないため、肌が乾燥しやすく低温やけどのリスクがある(「長久」は水分を含んでいるため、湿度を保った熱が広がります)
などのデメリットがあります。
湯たんぽのデメリットを解消し、発展させたものが「長久」になります。
東洋医学で定義する「健康」な状態は、いわゆる「五臓六腑」のバランスが整っている状態をいいます。
生まれつき、その人ごとに「五臓六腑」の強さは違います。
「腎」が弱い人、「肝」が強い人など、「先天的な体質」と「生活する中で後天的に得た体質」によって個人差がありま
す。
よく言われる「未病」とは、このバランスが崩れた状態を指します。
例えば「腎」が弱るとエネルギー不足を起こし、
・朝起きてもぐったりする
・前向きな気持ちにならない
・疲れが取れない
・風邪がなかなか治らない
・婦人科系疾患になりやすい
・体温の調節がうまくできない
・めまいや立ちくらみがある
などの症状が出ます。
岩盤浴やサウナやに入ると、確かに全身が温まります。
ですが辛い症状を緩和するために「腎」を整えたいと考えた時に岩盤浴やサウナで温めてしまうと、「崩れたバランス」のまま全身が温まってしまいます。
そしてその熱が冷めたときにはバランスの崩れが治らないままであるため、治療としての効果は得られず、元の悪いコンディションが継続してしまうのです。
「長久」はその大きさに特徴があり、あえて局所的な部分を温められるように考えて設計しています。
今回のケースで言えば、「腎」に関係するところを集中的に温めることで「気」や「血」の流れを良くしてバランスの崩れた部分の改善をしていきます。
「長久」はその置き場所を調整することで、自分で自分の「改善」ができるようになるのが魅力です。
「ツボ」や「経絡」が分かるようになると、さらに効果が高まります。
「五臓六腑」が整い、ぐるぐると気がめぐっていく気持ちの良い感覚をぜひ味わってみて下さい。
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